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【ビジネス書レビュー】 日経ビジネス(1月23日号)

1990年代から続く日本の産業空洞化。ここにきて各産業の大手企業が最新設備と技術を駆使し、大きな雇用は生み出さないまでも工場を国内へ回帰させております。思えば技術のブラックボックス化が遅すぎた感があります。基礎技術を学んでしまえば、応用は資本を投入すればよいだけだから・・・。と暗い書き出しですが、日本は捨てたもんじゃないですよ実際。

日経ビジネスNo1325

日経ビジネス 2006年1月23日号(No.1325)
今回の特集は、『世界の工場に異変アリ それでも中国で作りますか?』です。産業界で働くオイラは注目したい記事です。ダイエーの記事では、林文子会長へのインタビューも掲載しております。他にもプリンタを使った染色技術等、今週はオイラには魅力的な記事が目白押しでした。定期購読の付録は今週も付属せず。

では、その中からピックアップするのは・・・。
・「世界の工場」に異変アリ それでも中国で作りますか?
・「当たり前」への苦闘 売り上げ増続くダイエーは変わったのか

■「世界の工場」に異変アリ それでも中国で作りますか?
記事によれば、中国製造業の純固定資産は18.8%と拡大を続けるものの、利潤の伸び率は大きく落ち込んでいるという。特集では中国生産企業が勝ち抜く為の条件として、成功企業を例に「省人化」「付加価値」「技術開発」「現地化」を挙げている。中でも、開発業務は耐久性試験等の単純作業が約8割を占める為、日本では開発者が最後まで携わる事は少ないが、中国では残業に対する意欲も高く、賃金も日本に比べ安い為、付加価値を設計する本来の開発業務が出来ているという記事には心を打たれた。

総じて記事からは、完成品メーカからのコストダウン要求と利益を上げる為の壮絶な苦労が読み取れます。又、今後益々厳しくなると予想される中国政府の外資への締付(グレーゾーンへの厳格化による課税や退去)にも警鐘を鳴らしております。


中国的工場カイゼン記
遠藤 健治
日経BP社 (2005/05)

日系中国工場製造部長奮闘記
曹 健 遠藤 健治
日経BP社 (2002/12/21)


■「当たり前」への苦闘 売り上げ増続くダイエーは変わったのか
記事では、樋口氏を社長兼COOに、林文子氏を会長兼CEOに迎え、11年ぶりに既存店売上高がプラスに転じたその中身と今後の展開を占っています。長期に渡って積み上げられた様々な負の資産処理を終え、新業態の「ビッグ・エー」 「フーディアム」の展開、新テーマ「ごはんがおいしくなるスーパー」を掲げたダイエー本体の再生がテーマとなっています。
林文子氏への単独インタビューでは、お客様中心の経営方針である事を再確認しております。この方は歯切れが良く、とても好感が持てます。

オイラの家の近所にもダイエーがありますが、老朽化と食品以外の店舗・陳列の垢抜けなさが目立っています。もっとワクワクさせてくれるスーパーを目指して欲しいものです。


一生懸命って素敵なこと
林 文子
草思社 (2006/01/13)

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