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【ビジネス書レビュー】 日経ビジネス(1月16日号)

日本における携帯電話の普及率は約75%。その中でオイラは自前を持っていない少数派です。(会社支給品をうまく使っています) 最近の携帯は、決済機能がついていたり、テレビが見れたりと、通話以外でますます生活に密接に関わってくるようになりました。しかしながらそれらが象徴するのは、国内需要の飽和と競争激化に他なりません。まさに今回の特集では、大手電機産業の携帯分野における苦戦を特集しております。

日経ビジネスNo1324

日経ビジネス 2006年1月16日号(No.1324)
今回の特集は、『ドコモ失速、電機全滅 ケータイ大国の幻想』です。負けるなニッポン!! 今号はページ数もさることながら、なんとなく記事にボリューム感が感じられませんでした。定期購読の付録は今週も付属せず。

では、その中からピックアップするのは・・・。
・テレビ・ウォーズ 力道山、国民ヒーローの虚実
・「ブランド侵害」こう叩く

■テレビ・ウォーズ 力道山、国民ヒーローの虚実
オイラは小学校から高校までプロレスが大好きでした。見事なレスリングに加え、放送や実況のうまさ、乱闘や抗争と様々な "次" への展開が楽しみでした。しかし次第に放送がゴールデンから深夜へ移り、そして総合格闘技に取って代わられる。RINGSが誕生した頃からその兆候はありました。
肥えた観客の目と娯楽の多様化によるファン離れという点では、ゲーム産業と何ら変わらないと思います。

戦後、空手チョップで外人レスラーをなぎ倒した力道山のフィーバーを50代の方はよくご存知でしょう。プロレスは、テレビが強みを発揮する「即時性」「興奮」「ヒーロー」の3要素を兼ね備えたスポーツであったと書かれております。そして力道山の綿密な計算やテレビの映像手法が重なり、テレビは広告メディアとしての発展を遂げる。記事中の街頭テレビに集まる大勢の聴衆の写真は衝撃的でした。

ゲームの発展を促したのがインベーダやマリオならば、テレビとプロレスは、力道山がその一翼を担ったのは明らかです。力道山は享年39歳、暴力団に刺されて命を落としますが、この後アントニオ猪木、ジャイアント馬場らスターレスラーがプロレスとテレビを盛り上げていきます。
この連載記事は、テレビコンテンツの歴史のみならずその裏にあった事象にも焦点を当てている為、読み応えが有ります。尚、次号は手塚治虫氏が登場します。

力道山の真実
力道山の真実
posted with amazlet on 06.01.14
大下 英治
祥伝社 (2004/12)

力道山と日本人
力道山と日本人
posted with amazlet on 06.01.14
岡村 正史
青弓社 (2002/10)

■「ブランド侵害」こう叩く
あ然。日本人のモラルでこの記事を読むとそう感じます。「無印良品 MUJI」とそのままぱくった例やダイキン工業(DAIKIN)と殆ど同じロゴで、DAJIN(ダイキンの中国読み)とし、更には日本の休眠会社を買い取り→「日本大金株式会社」として登記→買収→日本のダイキンを買収 と発表した中国企業の例が書かれています。

私の知る限りでも有名スポーツシューズメーカの靴を生産している工場が、同じ設備と素材を使って夜にバッタモノを生産しているという話を聞きます。偽ブランド品の横行は生産をコストの安い中国に依存してしまったアンチテーゼかも知れません。それ以上に法ギリギリ、あるいは犯してまで利益を確保しようとする一部中国企業のハングリー精神は、古い商習慣に凝り固まった日本企業が良い意味で見習わなければならないと感じました。

類似ヴィトン―巨大偽ブランド市場を追う
佐々木 明
小学館 (2001/06)
売り上げランキング: 197,755
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