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【ビジネス書レビュー】 アマゾン・ドット・コムの光と影 (横田 増生 著)

本日は朝イチで出張でした。
乗車前に書店にて、『キヤノン式「稼ぐ社員」の仕事術―自分が「高収益体質」に変わる43のヒント』を店頭平積みの中程から抜き、レジを済ませて即効で乗車。

しかし・・・

なにぃ!?

『いい言葉は、いい人生をつくる』 を買ってしまった事に "新幹線の中" で気付きました・・・。仕方ないので東京駅の "BookGarden" にて違う本をもう一冊購入する事に。『レクサス~完璧主義者たちがつくったプレミアムブランド』ってのも旬で読んで見たかったのですが、妙に興味をそそった本書をセレクトしました。
本書は千葉県にあるアマゾンジャパンの物流センターに、元流通業界紙の記者である著者が、半年間の潜入(バイト)ルポから得た生々しい体験を元に、アマゾンの隠された内面を明らかにしています。

オイラがアマゾンに対していつも思うのは、
・1500円以上送料無料って成り立つの?
・どんな配送システムになってる?
・利益体質になったの?

のような感じですが、本書はそれらについても触れております。
また超秘密主義でプレスリリースも何もないアマゾンの経営状況についても様々な取材を行い、おぼろげながらその実態を探っております。

アマゾン社員、日通社員、バイトの縮まらない階層。
完全に顧客を中心として設計されたコンピュータシステムと作業を徹底的に数値管理するシステム。そしてそれを支える時給900円のバイト達
。デジタル化されたアナログ・・・ 本書を読むと、学生時代にヤマト運輸で経験した、蛍光灯の下で延々と繰り返される荷積み作業が克明に思い出されました。

更に著者は、トヨタのライン工のルポ『自動車絶望工場―ある季節工の手記』を引き合いに出し、それと比べてもなお、熟練がなく待遇で劣り、アイデンティティが失われるアマゾンでの労働は、希望がないと書いています。

タイトルどおり、IT企業の寵児であるアマゾンの光と影をはっきりと認識させ、知的好奇心をくすぐってくれる一冊です。オススメ!!
ただし、現在バイトやフリーターの方は鬱に注意。

アマゾン・ドット・コムの光と影―潜入ルポ
横田 増生
情報センター出版局 (2005/04)
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潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場横田 増生 情報センター出版局 2005-04売り上げランキング : 8,615Amazonで詳しく見る by G-Tools 当サイトも日頃、「アソシエイト・プログラム」で大変お世話になっているアマゾンですが、 DQN Oi THE BLOG[2005/11/06 17:33]
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